かえるのうちに

志太の地をよろよろと彷徨するカエルがかえるうち

この街のゴミを見守る八咫烏

焼津駅北の公園脇にあるゴミ収集所に可愛い八咫烏(ヤタガラス)がいるっていう、ただそれだけの話をするよ。

焼津北公園

現場の焼津北公園は焼津市駅北2丁目にあり、大井神社が隣接している。駅前の住宅地の真っ只中にあるわりには緑の多い広々した公園で、大井神社のお祭りの時には会場として使われるし、盆踊りもここでやる。公園の名前の「焼津北」ってのはこのあたりの昔の地名で、焼津駅周辺に焼津北って村があったんだよ。

で、まぁ、公園自体は今回なんの関係もなくて、その脇にある地区のゴミ収集所の話である。

ゴミ収集所の八咫烏

写真お出しすれば終了する案件なんだけど。見てのとおり、ゴミ出しの注意事項を書いた看板に、ぱっちりお目目の八咫烏が3羽いらっしゃる。熊野本宮大社の御旗からとった図案だね。「“やたがらす”が見ています」だそうだが、実際見ているのはゴミを荒らすハシブトガラスだろうな。

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馴染みの道のおそい春

定番の散歩コース、瀬戸川入江橋~ふるさと大橋間の土手の道。

瀬戸川の御所松

瀬戸川の土手

ウォーキングやジョギングの人とか、犬の散歩の人がよく来ているよ。

上の写真に写ってる松の木は御所松というそうな。土手の下の民家の前に説明の看板があるので気になる人は見てみよう。

昨日の小石川夕桜

焼津市栄町、焼津駅前商店街近くの小石川沿いの桜、昨日の様子だよー。だいぶ散っちゃったねー。

夕桜

夕方の水面

小石川めがね橋から

やーこの週末天気どうなるかと思ったら、気持ちよく晴れてくれてよかった。夜はひさしぶりに星がきれいに見えたよ。

かえるがないてにげかえる

今週のお題「自己紹介」

インターネットっていい場所だよね。好きなときに好きなだけお話しできる。

たとえば、今ここで書いてるようなこんな話、うっかり友達に聞かせたりしたら退屈させてしまう。だから話せない。

しかしなんだか話したい。誰かに聞いてもらいたい。

そんなときに、インターネッツ

葵タワー建設中のクレーン

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非常板って知ってる?

非常板(ひじょうばん)とは、金属板で作った簡易半鐘のようなもので、災害や事件・事故が発生したときに叩いて鳴らすもの。ご近所への注意喚起に使うのだ。

非常板@高州小学校前

設置場所は、川沿いなど注意喚起が必要な場所や、地区の集会所や神社のような人の集まる場所など。本物の半鐘のように火の見櫓の上にあるのではなく、道端の人の手が届きやすい場所に吊るされていることが多い。

自分の行動範囲ではわりとよく見かけるもので、どこにでもあるものだと思っていた。ところが、この非常板、ググったかぎりでは、静岡県島田市藤枝市焼津市の3市、すなわち志太地区にしか存在しないらしい。

少なくとも、「非常板」という名前でググって引っかかるのは志太地区に設置されたものだけ。「半鐘 金属板」とかでも検索してみたけど、今のところ類似品は見つかっていない。*1

自分にとっては日常的に当たり前に見かけるものだったのだ。まさか非常板がそんなレアなものだとは思わなかったよ。びっくりだ。

さてしかし、この非常板、どなたが考案したものであろうか。よく考えたら、誰が設置して誰が管理しているのかも、まったく知らなかった。

板の形が地域ごとに違い、たとえば焼津市のものは角を丸くした四角形、藤枝市岡部町のものは円形になっている。形状が異なるということは、製作者も異なるのではなかろうか。

焼津市内では、非常板本体に焼津ライオンズクラブが配布したものである旨が書かれたものが多い。岡部町では、昭和63年(1988年)に火の見櫓の代替品として作られたのだという*2。とりあえずライオンズクラブに問い合わせのお手紙出してみようかなぁ。そのうち気が向いたらやってみよう。

寺院などでも合図を送るために板状の鳴り物を用いることがある。板木(ばんぎ)という木製のものだ。この板木は江戸時代、町火消しの火の見櫓にも設置されていた*3。非常板の先祖ともいえそうな存在だが、はたして関係あるのかどうか。

なお、自分は非常板の音を聴いたことがない。なにしろ変事を告げるものなのだから、うかつに鳴らすわけにはいかないが、いったいどんな音が響くのだろう。

うちの近所の非常板は錆び切ったまま放置されているものが多く、今後は徐々に数を減らしていくのではないかと思われる。それ自体が価値ある文化財というわけではないし、残すべきものとも思わないが、非常板がある風景は記録しておきたいなぁと思ったのだった。

*1:ネットに情報が上がっていないだけで実は全国に存在する可能性はありえる。よそで見かけたよって方はお知らせくださると嬉しい。

*2:ジモテン|とびっきり!しずおか|番組|静岡あさひテレビ (2016年3月14日紹介 藤枝市岡部町・岡部地区)

*3:火の見櫓とは (尾張の火の見櫓)

本日の小石川堤桜並木

焼津市塩津付近、焼津西小学校そばの小石川沿い桜並木の様子だよー。そろそろ満開だよー。

鴨と小学生と

小石川堤の桜並木2017

さくら

はるのひ

青鷺先輩

まだ完全に咲ききってはいないので、お天気さえ荒れなければ週末までもちそうですねー。しかし肝心な週末の天気があまりよくなさげ。花見できるかなー。

静岡駅ビルのコロンバンの思い出

コロンバンってのは洋菓子屋ですが、そこがやってた喫茶店の思い出話をするよ。パフェがうまかったんだ。

昔、静岡駅ビルのパルシェの中に、コロンバンの喫茶店があった。

駅のホームから降りてくると、北側にパルシェ2階に直接入れる改札があるでしょう。そこからパルシェへ入ってすぐの右手。今パルシェ改装工事中なんだけど、工事直前までは珈琲館という喫茶店があった。そこがコロンバンのあった場所だ。

自分が最後にコロンバンに入ったのは、もう四半世紀前のことになるだろうか。子供の頃、母親に連れられて入る店だった。なにしろ駅直近という便利なところにあったので、わりとよく行ったおぼえがある。

店内は白基調の上品な内装で、提供されるメニューは簡単な洋食とデザート。いつも同じものばかり食べていたから他のメニューについてはよくおぼえてないんだけど、この店で初めてドリアを食べてとてもおいしかったことや、すごくおしゃれな盛り付けのクレープを弟が頼んで衝撃を受けた記憶がある。

今はそこらのコンビニで小洒落た食べ物がいくらでも買えるけど、当時はそんなものなかった。我がど田舎村ではファミレスもまだ珍しかった時代だ。自分にとって洋食といえばコロンバンだった。西友4階レストランのお子様ランチは洋食ではなかった。

で、自分にはコロンバンでほぼ毎回決まって頼むメニューがあった。パフェである。

イチゴパフェ、チョコレートパフェ、フルーツパフェの3種類があったと思う。自分が頼むのはイチゴかチョコレートのどちらか。すっと背の高いほっそりしたガラスの器に、アイスクリームやフルーツ、そしてたっぷりの生クリームが美しく盛り付けられている。

この生クリームがおいしかった。やや固めの泡立て具合が独特な、洋酒のような風味がほんのり感じられる他では食べたことのない味だった。クリームにスプーンを入れたときに感じるほんの少しの抵抗とか、口に含んだときの香りとか、今でも思い出せる。本当においしかったんだよなー。

思えば自分はパフェが好きなのではなくて、コロンバンの生クリームが好きだったのだ。よそのパフェを食べても、どうも物足りなく感じてしまう。クリームに気合いが入っていないからだ。

パルシェからコロンバンがなくなったのがいつだったか、おぼえていない。もしかしたら自分が静岡を離れているあいだのことだったのかもしれない。コロンバンは今でも東京などで喫茶店やってはいるんだけど、かつてのようなパフェがあるかどうかは不明。また食べたいなぁ。