鉄塔に房毛が生えていたんだよ
送電線の鉄塔にふさふさしたものが生えていたのです。
骨組みが真ん中で交差しているところに、水色と藤色のふさふさがついている。
スズランテープを束ねて房にしたヤツかと思いました。でも、骨組みの大きさと比べると、もっと大きいものっぽくも見えます。
なんでしょうこれ。鳥除けでしょうか?
鳥といえば、房毛鉄塔の近くの川で、鷹っぽい鳥が狩りをしているのを見たのです。
背面が黒くて、腹面が白、カラスより大きく、トンビと同じか少し小さいくらい。
ミサゴでしょうか?
旋回、ホバリングして、一気に川に飛び込んで、ぐるっと飛び去って、また戻って来て。
このそばの河原に鵜の群れがいたのだけど、ミサゴが怖いらしく、あっち行ったりこっち行ったり忙しい。
動画撮影前はもっと手前にいて、ミサゴが飛んできて奥の鉄橋側に逃げて、そこにまたミサゴが突っ込んだのが動画開始時。
この後、ミサゴが鉄橋の向こうに飛び去って、鵜もやっと落ち着いた様子。
鵜といえば、ここから川を下ったところにあるソフトバンクテレコムの鉄塔が、鵜の巣窟になっていました。
去年くらいまではカラスが幅を利かせていたと思うのですが、なんかカラスと違う変な鳴き声がすると思ったら、鵜。
鵜の声って、アヒルのグワグワ声から可愛らしさを抜き去って、荒々しさを加えたような感じです。
この鵜の鉄塔、今年の春ごろから時々、宵の内にライトをつけるようになりました。そこに人が登っていくこともあります。
これも鳥除けのためでしょうか?
鉄塔の下の河原では、夜通し、水鳥の群れがぺちゃくちゃ声を立てています。時々、甲高いさえずりが響くのは、たぶんヒドリガモ。頭の上を通り過ぎたぎゃあという叫び声は鷺。
夜通し、オリオン座がきれいです。すっかり冬という感じです。